タスク管理2.0: Apple Watch × たすくま
2ヶ月くらい前にApple Watchを購入し、色々と使い込んでいます。その中でも「たすくま」とApple Watchの組み合わせが別格に使いやすく、Apple Watchはこのために存在していたのか!と思える相性の良さです。
目次
この記事の内容
- たすくま×Apple Watchのタスク管理が超快適かつ効率的。
- ウェアラブルデバイスを使ったタスク管理の基本形が見えてきた。
たすくまって何?という方は「らくたのぶろぐ」でわかりやすくまとめられています。
また、App Storeからダウンロードできます。若干高いですが、その価値はあると思います。
たすくま×Apple Watchでできること
今やる作業と次の作業が手元で確認(通知)できる
下の写真はApple Watchのホーム画面ですが、私はホーム画面の中央にたすくまを表示しており、ここには実行中のタスクと次に予定されているタスクが表示されます。
今やる作業のチェックリストが手元で表示できる
たすくまの画面をタップすると、以下のようなタスクの詳細に画面になり、タスクの終了ボタン、メモボタン、チェックリストが表示されます。 チェックリストが作成してあれば、Apple Watchでチェックを進めながら作業することができます。
今やっている作業のメモや日記が手元に残せる
上の写真の右下のボタンを押せば、音声入力でメモをとることができます。作業中に考えたことや感想を書き込んでおけば、そのままライフログ兼日記になります。
Apple Watch×たすくまで何が起こるか
- 作業実行中に頭を使わなくてよくなる。
- 次やるべきことが時計を見る感覚でわかる。
- 現実に戻りやすくなる。
時計に書いてあることをとりあえずやっていれば、それなりに1日がすごせるという快適環境が作れます!
なぜたすくまとApple Watchの組み合わせが最強なのか
Apple Watchでできることは全てiPhoneでできるので、上で述べた「できること」というのは「手元」の距離が変わるだけで、iPhone×たすくまでの作業と変わらないか、もしくはApple Watchの方が制限がかかります。
しかし、Apple Watchとたすくまを使ってみて強く感じたことは、画面の大きさや作業効率ではなく、心理的および物理的距離の近さがそのデバイスを操作するハードルとなっているということです。
例えば PC で作業をしている時は、セカンドディスプレイにTaskChute2などのタスク管理アプリが表示されていると使いやすいのですが、 家で洗濯をしている時にPCを開いてTaskChute2に開始時間を入力するのは(キーボードで1瞬にもかかわらず)、私のような怠惰な人間にはウルトラC難度です。
そこで、手元にあるデバイスでタスク管理アプリを使うためにクラウド化するというのが、今まで提案されてきた解決方法です。タスクシュートの場合も例に漏れず、タスクシュートクラウドが実現されています。PCで作業してる時はPCからタスクシュートクラウドを操作し、家事をしている時にはiPhoneでタスクシュートクラウドを操作するというわけです。
一方で、「Apple Watch × たすくま」はタスク管理システムを手元に身に付けてしまうという新たなアプローチといえます。
このアプローチにおいては、常にApple Watchという極めて身体的距離が近い場所にたすくまが表示されているので、それを確認するハードルがとても低くなります。
タスク管理アプリ最大の未解決課題である、タスク管理アプリを開かなくなるという現象が起きなくなります(笑)
その結果、今自分が何をしているのかを忘れにくくなります。
まとめ
Apple Watchを導入することで、タスク管理自体には大きな変化はないものの、タスクの実行プロセスに革命が起きます。
たすくまはよく秘書アプリと言われますが、それを実行するハードウェアとしてウェアラブルデバイスは最も適しています。今後、ウェアラブルデバイスの秘書化がスタンダードになっていくのではないでしょうか。
たすくまの使い方も含めてApple Watchの使い方については佐々木正悟さんの本がとても参考になります。しかも、Kindle Unlimited対象です。
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